富士・はやぶさ撮影終了(引き続き写真・動画が重いです)

 先週末、ついに富士・はやぶさがダイヤ上から消滅し、営業運転を終了しました。
というわけで、先日の続きです。



3/12

現在現役で使用しているCanon EOS KissX2は、当然のことながら静止画専用のデジタル一眼レフカメラなのですが、ライブビュー機能を備えており、PC上の連携アプリケーションであるEOS Utilityの併用で、PCからの操作とライブビューの確認が可能です。つまり、ライブビューの画像はPCに連続して送られているということで、これを逆手にとってライブビューの画像をリアルタイムにAVIエンコードするプログラムが公開されています(一部ニュースサイトでファームウェアと記載されていますが、これは誤記です)。プログラム自体は非常にシンプルなもので、

  1. カメラ本体からメモリーカード(SD,CFなど)を抜く
  2. カメラ本体をPCにUSBケーブルで接続する
  3. カメラ本体の電源を入れる
  4. キャプチャプログラム起動
  5. 有効になったライブビュー画面を見ながらWriteボタンでキャプチャ開始
  6. Stopボタンでキャプチャ終了

※モードセレクタは基本的に有効で、ボタン操作によりカメラ側でライブビュー画面の確認、AFが可能。ただし、クイックAF、コントラストAFともに、AF操作中はプレビュー、もしくは記録中の動画が完全に途切れる。

という感じです。モードセレクタの設定値がそのまま動画に反映される点(特にF値)は、5DmkIIよりも勝手のいい部分ですね。もっと機能が増えるか、カメラ側で撮影開始できればもっと利便性も高まるのですが、現状でも非常にありがたいですね。このプログラムのテストがてら、品川駅にて動画撮影を試みました。

PC:Sony VAIO UX90S(プレビュー切)
レンズ:EF24-70mmF2.8L
f=70mm
F2.8
Tv 1/50
ISO 400


エンコード条件が非常に悪いですが、画質は実際にはもっと良好です。ただし、ライブビューの画像が一瞬だけフレーム飛びすることがあるようです。これはプログラムの使用に関係なく、ライブビュー単体でも発生しているため、カメラ側の仕様のようですね。また、PCのスペックに関係なく、ほぼ22fps程度で頭打ちになるようです。当方のUXでは、プレビュー切の状態で19〜20fps程度でした。実用にはかなり遠いものがありますが、被写界深度の浅さを生かして、趣味的な動画には何かしら使えそうな感じです。



3/13

いよいよ下りダイヤの最終日でしたが、会社の退社時間が遅くなった関係で、品川ではなく、大井町での撮影になりました。先日の京浜東北線被りの失敗もあって、かなりひやひやしたのですが、最後の最後でギリギリその姿を見せてくれました。品川駅と比べるとより暗く、厳しい写真となってしまいましたが、最後の姿に立ち会えただけでも満足です。長い間、お疲れ様でした。

レンズ:EF24-70mmF2.8L
f=70mm
F2.8
Tv 1/50
ISO 400






魅力的な撮影対象がまたひとつ消えていくのを見ると、寂しいものですね。鉄道では、他に個人的思い入れの強い車両として、新幹線500系などがあるのですが、こちらも引退してしまうまでに姿を収めておきたいところです。

富士・はやぶさ撮影挑戦中(写真が重いです)

ふと気がつくとすぐ1〜2ヶ月過ぎますねorz 過ぎる前にいろいろやらないと。
というわけで、ここ最近はちょっとした挑戦として、後数日で永遠のお別れになる
最後のブルートレイン富士・はやぶさ」の姿を収めています。


とはいえ、ここ1ヶ月の東京・横浜駅の混雑はすさまじく、とてもまともな撮影は
できない状況です。当然といえば当然ではありますが・・・。逆に、停車しない
通過駅であれば、まだまだ撮影できる場所もあるようです。もちろん、通過する一度
しかチャンスのない一発勝負ですが、ある意味すっきりしていていいかなと。
いうことで、悪環境を承知で通過駅にて流し撮りに挑戦です。


3月3日

最初に迷った挙句、蒲田駅の品川側隅のホームを選択。さすがに環境が悪すぎるせいか、
他に誰もいませんでした。手ぶれ補正機能のISは、流し撮りも自動認識してくれるとの
ことで、補正を信じてオンにしました。が、この設定でも暗すぎるため、必然的にISO1600で、
なおかつ撮影後暗部を持ち上げる羽目に・・・。とはいえ、曲がりなりにも、こんなに
暗い中で撮れるカメラには感謝ですね。

レンズ:EF18-55mmF3.5-5.6IS(IS有効)
f=55mm
F5.6
Tv 1/40
ISO 1600


3月4日

照明環境が多少なりともまともな、品川駅にて撮影することに。臨時ホーム前の路線を
走るのかと思いきや、しっかり東海道線のホームを通過するんですね。勘違いして不意
打ち状態だったので、うまく追いかけられずorz

レンズ:EF18-55mmF3.5-5.6IS(IS有効)
f=55mm
F5.6
Tv 1/40
ISO 800


3月5日

前日の教訓もあったので、心構えをしながら撮影に望んでみました。とはいえ、綺麗な
流し撮りへの道は険しいですね・・・。AFはもちろんAI Servo(動的追従モード)に
設定しているのですが、ここまで照明が暗いと、追従が甘くなるようです。ライトの
部分にピントを合わせれば大丈夫のはずなんですが。

レンズ:EF18-55mmF3.5-5.6IS(IS有効)
f=55mm
F5.6
Tv 1/40
ISO 800



3月6日

気分を変えて、大井町にて撮影に挑戦・・・のはずが、思いっきり京浜東北線に被られましたorz
ダイヤ的に定刻で通過すると、この大井町で完全に交差してしまうようですね。無念。



3月10日

AFの追従性能とISと、どっちをとるか悩んだのですが、明るさが稼げる=ISOを低くして高画質化
という作用も考慮して、明るいLレンズを使ってみることに。F2.8にてAFクロスセンサのピント
精度が向上するという話なのですが、目に見えて改善したのでびっくりしました。こちらのレンズ
で大正解だったようです。という割には、あまり写真の出来自体は代わり映えしてませんがorz

レンズ:EF24-70mmF2.8
f=70mm
F2.8
Tv 1/40
ISO 400




 こんな感じで、会社帰りに一発勝負で挑戦という感じの日課になっています。この種の撮影の場合、
写真の腕自体は置いておくとして、残しておくという行為自体の楽しさというのも大ですね。
あとは、後姿を何とかものにしたいのですが、こちらの難易度は非常に高いです。

ようやく重石が徐々に取れてきました

世の中、どんなに厳しい状況でも几帳面に日記をつけられる人がいるようですが、自分にはとても無理なようですねorz というわけで、ここ半年+α程他に何も出来ないくらいに慌しい日々になっていました。


すぐに、と言うわけにも行きませんが、徐々かつ適当に活動を復活させていく予定です。
どんな活動をするのか、自分でもよく分かっていませんが(駄目)。

こっそり暫定サーバ稼働中

玄箱の復旧にまだ時間がかかりそうなので、気まぐれに代替の簡易サーバを立ち上げてみました。
バージョンも暫定の最たる0.17αとなっております。場所はこちらです。
ここ半年間実用してみて問題点も痛感しており、実際には抜本的に修正が必要なのですが、まだまだ
対処しきれていない状態です。まずは暫定公開まで。


#現時点で、Windows MobileのICS機能と、無線LAN/Bluetooth PAN機能を併用する接続方法が
#既に確立しているようなので、実用用途にはそちらをお勧めします。

気がついたら半年が

というわけで、日記を書く以外の事に気を取られていた毎日でした(^^;;
Willcomの方も、D4に加えてWillcom03と待望のBluetooth搭載機種も現れているようで。
DUN-GWは相変わらず非搭載のようですが、最近はICS機能による無線LAN/BluetoothPANに
よるインターネット共有も実用的になってきているようですね。選択肢が多くなっている
のは喜ばしい話かなと。

こちらの方は、当方で構築していた開発マシン(Dynabook SS/LX)&Webサーバの玄箱がほぼ同時期にお亡くなりになって、
ComRe-Directorの公開も含めた復活にはしばらくかかりそうです。下で書き込んでいる方、申し訳ありません。

なお、ComRe-Directorを自サーバでのみ公開としているのは、当方の方針です。今後機を見て
変更するかもしれませんが、予定は未定とさせてください。不都合をおかけしますが、環境を復活させてから
諸々の修正版を公開したいと考えています。



#パワーセーブ関係、実は自分自身は使っておらず、専らlock2suspendに頼りっきり
#だったりします。多分、日本で1〜2位を争うくらい、Bluetoothアダプタを接続したまま
#Advanced[es]を使用しているような気がするのですが、他にうまいサスペンド方法を
#実践されている方がいらっしゃったら、是非ご教授願いたいです(^^;;

ComRe-Directorアップデート――Ver.0.15

というわけで、二ヶ月ほどほったらかしにしてました(^^;;
個人的に最低限必要だと思っていた機能を実装してしまうと、なかなか進まなくなるものですね・・・。その間、プログラム本体と言うより、むしろ運用面の工夫で実用レベルにもって行く構成を模索していました。というより、そのまま実用していました。


外部USBデバイスを付加すると言う大きな制約はあるものの、個人的には一応納得できる実用レベルになって来てはいます。裏を返せば、まだまだ他の人が納得するレベルにはないという事ですがorz


運用テスト中、致命的と判断した問題や、機能的にもう少しだけ欲しいと言う部分を少しだけ修正・追加したバージョンが今回のVer.0.15になります。何故かバージョンが飛んでますが、生臭で公開してなかったものがあるということでお気になさらず(^^;;;
具体的なアップデート内容は

  • Ver.0.14:データ送受信時、スレッドセーフでない状況が発生する致命的問題を修正。安定化。アイコン追加。非公開(^^;;;
  • Ver.0.15:exeと同じフォルダ内にある設定ファイルを読み出しに行くように変更。処理負荷と転送速度のチューニング。負荷軽減のため画面更新を2秒間隔へ

を合わせた物となっています。場所は同じくこちらになります。転送速度は、当方のW-OAMの2x(102kbps)環境下で50kbps強だったのが、80kbps強に改善されています。貧乏性のため、4xは試してませんorz
単位パケット長と更新レートのチューニングは、通信速度で変わってきそうなので、4xで人柱な方がいらっしゃれば是非報告お願いします(^^


#プログラム本体より、むしろ運用法の方が大事な気がしますが、
#なかなか書く気力が続きません。申し訳ないですorz

ComRe-Director公開再開――Ver.0.12へ

大変失礼いたしました。修正版Ver.0.12として、公開を再開したいと思います。
場所は同じくこちらです。
修正内容としては、

  • 内部処理の致命的な問題を(完全ではないが)修正した
  • バイス側COMポートのみ接続している状態(COMからデータが流れてこない状態)では、データ無通信タイムアウトを設定するようにした(一定時間無通信で、COMポートを切断、再接続を試みます)
  • 接続→切断→再接続時に失敗する場合がある問題に対処した

となっています。お勧めのセッティングとしては、AirKeeperを併用して、5秒ごとにパケット送信、
データ通信タイムアウトを10秒程度に設定すれば、切断後の再接続が比較的スムースに行えるようになっています。