色合わせの世界――入力画像と出力画像、評価基準はどこに?

地味なお話ですが、CGの世界でも、VRの世界でも、色は非常に大事です(当たり前)。PC上で描いていた絵を印刷してみたら、思っていたものと色の印象が違った、という体験は誰しもあると思うのですが、これをどうにかして修正しようとする場合、何らかの指針が無いと、修正しようにも途方にくれてしまいます。


私自身、色のセンスはまるで疎く、自分の感覚で色を合わせる事はほぼ不可能です。となると、絶対的な色の基準が必要になってくるのですが、その基準として用いられるのがLabを用いた色空間と呼ばれるものです。では、実際のPC上の操作で、どうやってそのLabなるものを使えばいいのか、というと中々話が繋がらなかったりします(^^;;;
私自身、そこで思考が停止していたのですが、ブログめぐりをしていると良いページが紹介されていました。話としてはデジカメで撮影した映像を、プリンタでいかに綺麗に印刷するか、という形で進められていますが、そういった用途に限らず、WindowsのICMやMacOSのColorSyncなどのカラーマネージメント機能をどう使うか、という実践的な手引きになっていると思います。ありがたや。