Fossil WristPDA、ついに発売へ――腕時計型Palmお目見え

Alcyone2005-01-06

ITmediaその他で紹介されていますが、ついに腕時計型のPalmが登場するようですね。開発中と言われて随分経った印象がありますが、元々は2002年の11月に発表されていたのですね。実に2年強。隔世の感があります。




CPU:DragonBallVZ 66MHz
メモリ:8MB RAM
OS:PalmOS4.1
画面:160×160タッチスクリーン(グラフィティ専用エリア無)
インターフェース:USBホットシンク用端子、赤外線、3wayボタン、Backボタン
プリインストールソフト:アドレス帳、スケジュール、メモ帳、計算機、ToDoリスト
バッテリー保持時間:3〜4日
価格:Fossil版249$ Abacus版199$


今拾える限りの情報をかき集めてみましたが、こんな感じでしょうか?(自信なし)。世の中、Cobalt登場やらなにやらと言われている中で、PalmOS4.1搭載のやや古めな構成です。丁度Palm m500相当と考えるといいのでしょうか?それでも、3〜4日は腕時計として連続使用可能と考えると驚きですね。
もちろん、既存のPalmOS向けアプリケーションも動作可能との事ですが、WristPDAのボタンなどに特化したソフトでフルに機能を発揮できるとされているようです。この辺は腕時計型として仕方ないところかもしれません。


それにしても、Ruputer使いとしてはかなり気になるデバイスです(^^;; Ruputerは文字入力に著しい難があったのですが、今回のWristPDAは、詳細は不明なものの、Graffitiの入力が可能との事。洗練された方式だといいですね。購入された方のリポートが待ち遠しいです。


#赤外線を公衆電話に向けて、Palmscapeを立ち上げてネットサーフィン・・・
#などと、無駄に馬鹿な妄想ばかり浮かんできます(^^;;;
#WorkPad c3に近い世代であるだけに、似た形で活用できそうですが・・・。