力学シミュレーションも日々進化しているようです――Springhead

当方の剛体シミュレーションは、まだまだ当たり判定がこれからという状態なのですが、一方では新しい接触判定エンジンを用いた剛体シミュレーションプログラムが着々と進行しているようです。高速・高精度とさすが先端を行っていますね。実は、制作している長谷川氏は、かつて大学在学中に所属していたサークルの先輩だったりします(^^;;
私が学部生の当時から、体積ベースの接触判定を試みていた記憶があるので、やはり蓄積は力なりという感じですね。自分のシミュレーションプログラムは、時代遅れかつ低精度な車輪の再発明になりかねませんが、高速・高精度よりも、むしろコードの単純さ(つまりロジックを再利用して0から作り直しも楽)を最優先して作っていこうと思います。高性能なシミュレーションエンジンは、習熟・移植するだけでも一苦労になるので、使うことに苦労しない最低限のコンポーネントにまとめておきたいですね。