続々・ザウルスで動画を――PCastTVを飼い慣らす

実は、未だにハイバネーション復帰から自動録画して、エンコード後に再びハイバネーションに入る一連の動作に成功していません、どうやら、


のそれぞれの状況の違いでも、成功するかしないかが分かれるようです。どうにも気難しいソフトですね(^^;; ただ、搭載ビデオカードのドライバ(Radeon9800PRO/Catalyst4.8)をアップデートした恩恵か何かは不明ですが、DivX/ADPCMで音ズレ無しのリアルタイムエンコードも可能になりました。もし、どうにも自動再エンコードが成功しないなら、いっそ予約でそのまま一発録画というのもありですね。ただ、リアルタイムエンコードではやはりコマ落ち等が多く、品質的には明らかに低下します。この辺はトレードオフです。


あと、リンク元を見ていると、「MV5DX 音が出ない」という感じで苦労している方がいらっしゃるようです。PCastTVで音関係は鬼門ですね。ザウルスの動画作成を試みている時に気がついた点としては

  • ダイレクトオーディオ音声と、LineInでの音声入力は明らかに挙動が違う

これはどちらがいいのか判断しかねますが、音が出ずに苦労されている人は両方で試す価値はあると思います。また、LineInで音声を入力する際は、キャプチャカードから伸びている音声出力ケーブルの刺した場所と、入力するラインをきちんと一致させる必要があります。

  • MPEGの音声レベル調節は触ると駄目になる

ちょっと音が小さめだな、と思ってMPEG録画時の音声レベルを上げてみたのですが、途端に音が消えるようになりました。この設定は単なる罠だと思うことにして、初期設定にしたまま録画しています(^^;;

  • AVIのコーデックによっては、音が出ない

これは原因不明です。こちらではLameMP3を使用すると、ビットレートによって強制終了するか、音が出ないままエンコードされるかの二択です。WMEを使うと問題ないようですが、PCastTVではサポート外の動作らしいのでなんとも言えません。バージョンアップであるいは修正されるのを期待したいですね。


という感じです。実は結構癖がありますね。とはいえ、きっちりはまると凄く便利になりそうなので、地道に毎週の録画で試していきたいと思います。