Bluetoothアクセスポイントはなくとも

実家でのインターネット接続は、ほぼ完全にKX-HV200によるAirH"接続に頼っています。勿論、HV200単体で使用する場合は、PC等に直接ケーブルで繋ぐ必要があり、家の中で動き回るのに制限が生じます。では、今手持ちのSocketCSAを使って、2階建て、50坪強の家の中でBluetoothモデムとして使用可能なのか、というのをちょっと検証してみました。


結果、同じ階で、ドア1枚程度の遮蔽なら何とか届いてくれる状況です。遮蔽物無しでの到達距離が10mといわれるBluetoothクラス2では、こんなものかもしれません。無線LANと比べると、状況によっては物足りなさを感じますね。では、Bluetooth搭載PCを中継用のアクセスポイントにしてはどうか?と考えてみました。


KX-HV200+SocketCSA---------→ThinkPadX22+GW-BH02U--------→SL-C760+ibCard


こんな感じです。実家に持ち込んだモバイル機器の総出演状態ですね(^^;; X22―SL-C760間は、てるろーどやMochaPPP等のソフトと、BluetoothのSPPの組み合わせにより接続を行います。てるろーどでは、使用できるCOMポート番号に制限があるため、無尽蔵にアクセス先を増やせないのですが、ポート番号を10以内に収める工夫を行えば、複数のマシンをPCにぶら下げることも可能なようです。


#ザウルス本体にてるろーどみたいな機能を持たせることも出来たと思うので、デイジーチェーン形式でアクセス先を増やしていく、という方法もありそうですね。
#元がたかだか32kbpsのAirH"なので、パフォーマンスの悪さは想像を絶しそうですが(^^;;