Google MapsとLive Search、使うのはどちら？

最近、自分で手をいれずとも、モバイル環境が充実してきているのもあって、すっかりネタにご無沙汰気味です（＾＾；；

諸事情により、最近はPocketPCに触れる時間が増えてきているのですが、PPCでも随分楽に地図が参照できるようになったのですね。最近で話題になったのがGoogle Maps Mobile（GMM）。PPCでPCのウェブブラウザと同等かそれ以上の操作性をもたらしてくれるアプリケーションになっています。GPSとも連動して、現在位置を示してくれるとのこと。早速最近のメイン機となっているAxim x50Vで試してみました。

・・・メニュー項目にGPSが出てこないorz
調べてみると、GMMでは、WindowsMobile5.x以降から採用されているGPS intermediate driverなるものを経由してGPSを認識しているそうで。WM2003SE以前では、サポート外なので、自動的にメニューが出てこない、ということのようです。ハードウェアは揃ってるのに。無念。

と、さらに調べてみると、Microsoftも最近Googleに負けじと似たようなサービスをしているのですね。PPC向けにも、GMMと同様にアプリケーションが提供されています。どこをどう見ても猿真似の謗りは免れない気がしますが、それでもユーザー的には選択肢が増えることはありがたい話です。PocketPCに加え、J2MEプラットホーム向けまでありますね。

ともあれ、さすがWindowsMobileの大本というべきなのか、こちらはWM2003SE向けのバージョンだと、COMポート直指定でGPSを認識してくれます。ただ、GU-BT1などは測地系がデフォルトだとTOKYOなので、400mほどずれますorz
そこで、24termなどを用いてモードをWGS84に変更して一件落着。もともとのお手軽にモバイル地図というベクトルからはどんどん離れてしまった気がしますが、とりあえず繋げる事は分かりました（＾＾

#いつまで無料の無制限サービスをしているかは分かりませんが、
#モバイル端末＆オンライン地図も少しずつ現実的になってきてますね。
#少なくとも、緊急用には十分な補助になってくれそうです。