気がついたときに見つからない/使えない電池

ここ最近、PDAも含めて身の回りの携帯型な電気製品は、リチウムイオン充電池が急速に普及してます。そんなこともあって、意外に乾電池を使うものの存在を忘れていて、使用する段になってつい入手し忘れ・・・と言うことも多々。
単3電池などは、コストを安くしたり出来るかな、と期待してNiCdやNiMHを入手するのですが、実は扱いが案外難しい。自然放電が激しいので、充電して2週間ほどたって使おうとすると、思ったより断然容量が減っていたり。追い充電をかけつつ使うと、メモリー効果で電池自体が使い物にならなくなっていたり。
自分自身、モバイル環境でもGU-BT1を使用している関係で、単3電池とは縁が切れない生活をしています。が、今までどうしても上記の事情で充電池との折り合いが悪く、1時間も持たせられないという有様に耐えられず、ついつい乾電池を使う環境になっていました。


が、最近の進化は目覚しいものがあるようですね。先日導入したのが、メモリー効果の軽減と、自己放電の大幅な抑制を果たしたSANYOのeneloopシリーズ。容量は2000mAhと少な目ですが、充電池であることをほとんど意識せずに使えるのが素晴らしい所だとか。お値段も平均的で手軽です。また、うまく使える自信がある方であれば、Panasonicメタハイシリーズが高性能なようです。GU-BT1との相性もよいらしく、2500mAh版をじっくり低速充電させた環境では、9時間半の長時間駆動も可能だったとか。ただ、こちらは自己放電に関しては対策がないようなので、頻繁&タフに使う人向けですね。


また、PDAを使いこなしている方であれば馴染みが深いのですが、補助電源のMyBatteryシリーズ等は5VのUSBと互換の電源供給が可能で、USB充電器と組み合わせれば、スタンドアロンで電池の再充電も出来る様になります。あとは荷物の重さと相談でしょうか(^^;;
電池一つとっても、着実に進化が感じられますね。今後も楽しみです。