SL-A300環境構築メモ

昨日はシリアル回りを中心とした通信関連の調査でしたが、それ以外にも整えるべきところはまだまだあるので、備忘録的にちょこちょこ書いて行こうと思います。


A300を入手したら、必ずいれようと思っていたIM(インプットメソッド:文字入力スクリーン)です。これにgraffitisetを追加で入れて、Palmよろしく使えるかな、と思ったのですが、graffitisetをインストールした途端、認識が激重になることが判明。1文字の認識率向上を目指したチューンなのでしょうか?
さらに、セットを追加することで常駐メモリもより多くなりそうだったので、元から入っていたquicksetをなんとか教育させてみることにしました。タップ(・)してから入力する記号の一部が未整備なため、新たにいくつか認識文字を追加する必要がありますが、思ったより楽に揃えられます。シングルストロークを連発で書いてもちゃんと認識してくれるため、Palmに迫る勢いです(^^
惜しむらくは、漢字変換が重くて待たされることでしょうか。これはIMの問題ではなく、純粋にCPUのパワー不足なので、仕方の無いところですね。

  • 無線LANカードWLI2-CF-S11のインストール


BUFFALOの出している、このCF型無線LANカードは、最新ROMのB500までは自動認識してくれるものの、A300では駄目なようです。定番テクニックのようですがこちらりなざうテクノウさん、毎度お世話になってます)にあるように、


/etc/pcmcia/wlan-ng.conf内に
card "BUFFALO WLI2-CF-S11 802.11b WLAN Card"
version "BUFFALO", "WLI2-CF-S11"
bind "prism2_cs"


という記述を追加して再起動すれば問題なく認識するようになりました。prism2チップ万歳というところですが、もう市場はprism3以降のチップに変わりつつあるようなので、これから先がちょっと不安ですね。

#あとはキーボードでしょうか
#手元に何故か680円で購入したPalm m5xx用純正キーボードがあるので、
#なんとか使ってみたいのですが(^^;;