PDAルート探索スクリプト「電猫」――数値データへの道

未だに実装が進まない電猫ですが、機能拡張の妄想だけは進みます。実用でナビゲーションする事を考えた場合、目的地の設定を緯度・経度の直接指定以外で行う手段が必要になります。グラフィカルな指定はちゃんとしたGUIがいるのでとりあえず置いておいて(?)、qshdlgなどを援用することで、街区レベルで検索・指定が出来るようになると便利そうです。


もちろん、プログラム本体とは別に、街区データをどこから拾ってくるか、という問題がありますが、国土地理院空間データ基盤と対になるものとして、国土交通省街区レベル位置参照情報が整備されつつあります。この辺から拾ってくると、PocketPComaniに近い所まで利便性を上げられるかもしれません。あくまで遠い目標ですが(^^;;


それにしても、データを見ると、ベタに1つづつ全属性が延々と書き並べてあったりして、良くも悪くもシンプルなフォーマットです。XMLとかだと、階層構造とかにするのも簡単そうなのですが、諸事情でそうそう革新的なフォーマットにも出来ないのかも知れません。