SL-B500トラブル報告――SD周りの爆弾

ここしばらく使用してみて、最近富にフリーズすることが増えてきたので、症状から原因を推測してみることにしました。症状としては、

  • スワップを確保したSDに、ザウルスドライブ経由で大きいファイルを転送すると、途中でOSごとフリーズする。
  • スワップを切ったSDに、ザウルスドライブ経由で大きいファイルを転送すると、途中で容量オーバーとの表示が出た後、マウントし無くなったりリードオンリーになったりする。
  • 上記の2環境と同じ状況で、CF→SD間の転送をSL-B500上で行うと、同じ症状が発生する。
  • 複数のアプリケーションを立ち上げている時に、SDに格納された動画の再生を行うと、途中でOSごとフリーズする。


と言う感じです。以上から考えてみると、大元はスワップを取ったことではなく、SDメモリーカードの読み書きに起因するようですね。SL-B/Cシリーズで、860までに知られている症状として

  • 大量のデータの読み書きを一括で行おうとすると、SDが途中で読み書き不能に陥る


というのがありました。860では途中のバージョンアップで改善されたようですが、SL-B500には依然として症状が残っているようですね。おそらく、この症状のせいで、SD内のスワップに対しても同様に読み書き不能に陥って、OSごとフリーズするのでは無いかと考えています。となると、SD読み書き不能を元から断ち切ってあげる必要があるのですが、やはりここはスペシャカーネルの導入が必須でしょうか?


#不具合改善以外に、性能向上の余地もあるスペシャカーネルは確かに魅力的です。
#あとは、BlueZがそのまま無事に動いてくれれば助かるのですが・・・