PSP正式発表ですね――発売は12/12
思ったよりも時期が早くてびっくりです。今年度内という話でしたが、今年のクリスマスに間に合わせるようですね。価格は19800円。PS2並の携帯機、という性能から考えると明らかに無茶した値段設定に思えますが、ユーザーとしては少しでも安いのはありがたい話ですね(^^ その他、気になるスペックを抜粋してみました。
○外形寸法約170 x 23 x 74mm (幅×高さ×奥行き)(最大突起含まず)
○質量 約280g(バッテリー含む)
○CPU PSP CPU(動作周波数1〜333MHz)
○メイン・メモリ 32MB
○内蔵DRAM 4MB
○ディスプレイ
- 4.3インチ 16:9ワイドスクリーンTFT液晶
- 480x272ピクセル 1,677万色
- バッテリーパック使用時: 最大輝度 180/130/80 cd/m^2
- ACアダプター使用時:最大輝度 200/180/130/80 cd/m^2
○サウンド ステレオスピーカー内蔵
○主なI/O
- IEEE802.11b準拠 (Wi-Fi)
- USB2.0 (mini-B)
- メモリースティック PRO デュオ
- IrDA
- IR remote(SIRCS準拠)
○対応コーデック
と、小型ゲーム機として、ベタに考えうる機能を可能な限り詰め込んだものになっています。基本性能をそれ程向上させずに、インターフェースの革新に賭けたNintendoDSとは対極のアプローチなのが興味深いですね。気になる駆動時間ですが、ITmediaによると、ゲーム時4〜6時間、動画再生時4〜5時間となっています。消灯可能なフロントライトを持つGBASP(連続駆動時間、点灯時10時間、消灯時18時間!)等と比べると、かなり苦しいですね。重量280gという、PEG-VZ90やSL-C3000クラスの重さから考えると、バッテリー容量との折り合いに苦労したことが伺えます。市場規模は全く違いますが、何となく進化の方向がPDAに似ているような・・・(^^;;;
#あとは提供されるコンテンツ、ゲームソフトですね。「どこでもPS2」は、
#携帯電話の牙城を切り崩して人の生活を変えられるのでしょうか?