リモートデスクトップ@ザウルス−−qtrdesktop

またもチェックから漏れていたのですが、ザウルス上でWindows環境を構築できる(語弊あり)リモートデスクトップの最新版、1.3.1jaなるものが某所にて公開されていました。Linux環境で動作するrdesktopからの派生で、海外版のqtrdesktop1.2.0では色数に制限がある、音が出ない、フルスクリーンを維持したまま右クリックが出来ない等、微妙に痒い所で手が届かない仕様でした。


この1.3.1jaは、同様な事を感じたであろう日本人の作者さんが、rdesktopの最新版1.3.0を取り入れてアップデートした物のようです。全く素晴らしい出来で、これまでの不満点がほぼ完全に消えたといっても良い位の使い勝手になっています。


SSHとの併用で、ローカルネットワークに繋がれた自分のWindowsマシンへポートフォワードで接続して、場所に依存せず自マシンのリソースを使えるようになります(通信速度によりますが)。


さらに、WakeupOnLan(WOL)を併用することにより、その遠隔マシンの電源も思うままに制御できるようになれば完璧なのですが、実は先日、SSHWOLの組み合わせを実験して失敗してしまいました。ここまでqtrdesktopが快適になったからには、是非WOLも実現したいですね。ザウルスの潜在能力が飛躍的に上がる事間違い無しです。多分(^^;;


ちなみに、このWOLでもPerlは活躍してくれます。ありがたや。