求む、人柱

参考までに、予想されるGU-BT1接続方法を書いておきます。まず、SL-CシリーズへのBluetoothドライバの導入は、これまで幾人もの方が試されていると思うので、ここここを参照してください。自分は古い前者をインストールした関係で、サスペンド後に刺しなおして再認識が必要でしたが、フルリセットすることなくちょっとしたTipsで解決しています。これはまた後日。では、GPSユニットの導入からです。


1.最初に、GU-BT1のどこかに書かれていると思われるデバイスアドレスを見つける。持ってないので、場所は自分で探してください(笑)
2.ザウルス側から接続することになるので、ザウルス側のBluetooth初期化ファイル
/etc/rc.d/init.d/btstartファイル内にあるバインド記述に、このデバイスアドレスを加える。


rfcomm bind 1 xx:yy:zz:aa:bb:cc 1


みたいな感じになると思います。「bind 1」というのは、rfcommポート1番に割り当てると言う意味で、0番はPHSやら携帯電話やらのアドレスで最初に割り当てているのが普通だと思います。ここでアドレスを番号に割り当ててあげれば、rfcomm0〜xの中で、おそらく同時に7つのデバイスを互いに干渉せずに使えるのでは無いかと思います(あくまで予想ですが)。

3.次に、suになって、/dev/内にあるrfcommの実行権をzaurusにも与えてください。ターミナルで/dev/にcdして、その内部でrfcomm*(ワイルドカード付き)をchmod777すれば良かったかな・・・と(うろ覚え)。これにより、rfcommも普通のttySx並に手軽に扱えるようになります。

4.GU-BT1とqpeGPSを立ち上げて、GPS設定画面にあるArgs:の所に


「-p /dev/rfcomm1 -s 4800」


と入力してOKを押して下さい。


1〜2秒の後、gpsdとGPSの赤い???が緑色になれば貴方の勝ちです(?)。自分自身、Linuxには全く疎く、もしかしたらとんでもない非常識な設定をしているかも知れないので、試してみる方はあくまで自己責任でお願いします。もし試された方がいらっしゃれば、是非ともレポートをお願いしたい所です。