藤子・F・不二雄を読んでみる

元々好きだった藤子・F・不二雄氏の作品。知人の日記を読んで、自分もブームが再燃。子供の頃から、ドラえもんはずっと読んできて親しんできたのですが、同時にコロコロコミックに連載されていたエスパー魔美は、たまにしか目を通してませんでした。やはり子供心に恥ずかしかったのかなと(^^;; それが今や、本屋で単行本を一度に買ってしまうくらいに成長してしまいました。年月とは無常なものですね・・・(?)


というわけで、エスパー魔美全6巻と、名作の多いドラえもん25巻、異色短編集1巻「ミノタウロスの皿」を同時に買いこんで見ました。ドラえもんエスパー魔美、異色短編集の順に子供向けっぽくなってますが、どれも根底に流れる物は共通するものがありますね。ただ、一番大人が楽しめると思っていた異色短編集は、思ったほどでもなく。もちろん面白いのですが、星新一っぽさが見えたり、手塚治虫氏の影響を大きく感じたり。オリジナリティという点では、前2作が抜きん出てますね。今見ても楽しめます。


#というより、自分が昔から変わってないという考え方も出来ます・・・