脳の外部ストレージ――かつての自分への道標

ここ数日、リアルで人と会ったりあちこち走りまわったりしてました(^^;; 当日記では、自分自身の行動についてはあまり書いてないのですが、本当なら、こういう忙しい時こそ記録に残しておくべきなのかもしれません。


以前、NHKスペシャルの「人体II―脳と心」で、脳の短期記憶を司る「海馬」を損傷してしまい、新しい物事をほとんど覚えられなくなってしまった人が紹介されていました。その人は、短期記憶の役割をメモ帳に置き換え、部屋の中をメモ紙だらけにする事で見事に障害を克服していました。しかし、障害の有無に関わらず、人間の記憶というのは不確かです。いつか、自分の足取りを客観的に見つめなおしたくなった時に、なにがしかしっかりとした手がかりを残しておきたいものです。