携帯ゲームも進化するようで

nVIDIA携帯電話のグラフィックチップに食い込もうとしているようですね。去年のSIGGRAPHというCGの学会で、OpenGL-ESと呼ばれる組み込み用途のOpenGLサブセットが取りだたされていたのですが、APIの整備と共にようやく物がお目見えしてきた感じですね。


PCではこれ以上パイが大きくならないので、nVIDIAその他も必死なのかもしれませんね。しかし、この種のグラフィックスチップを載せる先に、PDAというのが出てこなくてちょっと寂しい物があります。SL-CザウルスがATIのW100と呼ばれる2D高速チップを積んだように、新型が出るならばこういったものが欲しくなりますね。OpenGLがハードウェアアクセラレーションで走ると、プログラミングが一段違って面白くなりそうです(個人的に)。


ただ、最近の風潮ではどこもかしこも小型のマシンで3D、という感じですね。ちょっと芸がない気がするのですが、普通の人も本当に携帯機で3Dを求めているのでしょうか?