田宮模型、リバイバルブーム?――秋葉にて新製品展示会

先日、所用にて秋葉原を巡っていた所、ラジオ会館にて田宮模型が今年の新製品展示会をしているという案内を発見。時間に余裕もあったので、お邪魔してきました(^^


大学に入って一人暮らしをはじめてから、高校までやっていたラジコン等の趣味のものをほとんど置いてきたこともあって、久しく忘れていた感覚が瞬時に復活。



滅多に見られないリファレンス状態のプラモデル!ウェザリングが全くないのに塗装が完璧なティーゲル戦車!!模型カタログでしか見られないような、模範的な作例が並んでいてちょっと感動。楽しみ方として間違ってる気もしますが。



と思ったら、RCエリアでは動いている戦車が。しかも大きい!1/16シリーズのティーゲルIIだそうで。金属製の履帯!内蔵スピーカーからわざわざ流される走行音!!発射音と同時に光る砲口!!タミヤでは、もう20年以上前にも同じくRCタンク(確かギアチェンジ可能なトヨタハイラックス・ハイリフトと同時期?)を出していたことを思い出します。やはり金属の履帯を見て、子供心に憧れたものです。キットのみで、当時の価格にして6万を超える値段だった覚えがあります。これで抵抗式スピコン制御プロポ一式+鉛シールドバッテリーという超重量級の凄まじい組み合わせで、とても手が出せる代物ではありませんでした。


が、やはり同じRCタンクなら、実弾発射可能(?)なマルイのシリーズでしょうか。エアガンで定評のあるメカを搭載して、BB弾で撃ち合えるようにしたのは、画期的ですね。値段も手が出せるレベルの素晴らしさ。いい時代になったものです。とはいえ、うちにそんなスペースは無いので、コンバットデジQM4シャーマンティーゲルIで満足しています。小さいながら、これも光線銃で撃ち合えて結構楽しめます。布団の上が不整地戦場です(^^;;


さらにRCのスペースを見ていると、小さくも、キレのいい走りをするバギーが!!



その名も、TamTechGear。タミヤが技術の粋を集めてリリースする小型RCにつける「TamTech」の名前を冠するRCです。うちには、1/24の初期シリーズであるランボルギーニカウンタックと、ポルシェ959が未だに実家に眠っています(^^;; 今回のTamTechは、初期の1/10RCシリーズの「MightyFrog」をモチーフにしたモデルです。オリジナルのフロント:スイングアーム+リア:トレーリングアームというサスペンションに比べて、前後ともに完全なダブルウィッシュボーンというありえないくらいに豪華な構造をとっています。これよりも大きいはずのQDシリーズ(フロント:スイングアーム+リア:リジッドアクスル)とは気合の入り方が違います。駆動系や懸架系は、これまた実家にあったアスチュートを彷彿とさせます。もしボールデフ(実車で言うLSD相当の機能を持つディファレンシャル)が搭載可能ならば、デフの整備性がちょっと気になったり、アンダーカウルで破損防止とかしてくれないか、とか色々要望は広がります。タミヤもこれ1車種だけでなく、今後4駆もリリースさせるつもりでいるようなので、久々に趣味を復活させてみようかな、と思ってみました(^^


もう10年くらい触れてなかった世界なのですが、目の前にするとまるで昨日の事のように感覚がよみがえってきますね。思わず脳から汁のごとく溢れる情報を駄々漏れにして書き散らしてしまいました(^^;;;